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    定義

    体重・体格指数のことで、「体重÷身長÷身長」で算出される体重・体格の指標のことです。「Body Mass Index」の略称です。
    従来の「標準体重」などが特に医学的根拠を持たないのに対し、BMIは有疾患率が最も低い点を「理想体重」と設定していることが特徴です。

     

    肥満度を表す指標として国際的に用いられている体格指数で、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で求められます(身長はcmではなくmで計算します)。計算方法は世界共通ですが、肥満の判定基準は国によって異なり、WHO(世界保健機構)の基準では30以上を”Obese”(肥満)としています。日本肥満学会の定めた基準では18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」で、肥満はその度合いによってさらに「肥満1」から「肥満4」に分類されます。BMIが22になるときの体重が標準体重で、最も病気になりにくい状態であるとされています。25を超えると脂質異常症や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが2倍以上になり、35を超えると高度肥満症としてより積極的な減量治療を要するものとされています。なお内臓脂肪の蓄積は必ずしもBMIと相関しないため、メタボリックシンドロームの診断基準には盛りこまれていませんが、メタボリックシンドローム予備軍を拾い上げる意味で特定健診・特定保健指導の基準にはBMIが採用されています。

     

    生活改善提案

    <食事>
    ・腹8分目にし、食べ過ぎないようにしましょう
    ・夜間勤務の方や交替勤務の方は、3食規則正しく摂取しましょう。
    ・野菜を中心に摂取しましょう。
    ・間食や夜食は控えましょう。
    ・甘い物(洋菓子、チョコ等)や脂肪(マヨネーズ、バター等)の多い食品は控えましょう
    <運動>
    ・有酸素運動をしましょう。ゆっくり大きく筋肉を動かすようにしましょう。
    <肥満>
    ・肥満を食事や運動で解消し、適正体重にしましょう。
    <禁煙>
    喫煙者は喫煙者は禁煙しましょう。
    <アルコール>
    ・禁酒、節酒しましょう。

    精神疲労はしばしば熟睡を妨げます。睡眠不足は食欲を刺激するホルモンの分泌を高め、逆に食欲を抑制するホルモンの分泌を減少させます。睡眠不足になるような生活は運動不足になりがちですから、余分なエネルギーが内臓脂肪として貯えられます。ですからメタボリックシンドロームの予防や改善には、ストレスや精神疲労に上手に対処することも大切です。ストレスを引き起こしている問題をできるだけ早く解決してストレスをためこまないようにし、1日3食を規則正しくとり、昼はよく働き、夜は十分な休養と睡眠をとって心身を休めるような、リズムある生活を心がけたいものです。適度な運動は、ストレス解消と内臓脂肪の改善、一石二鳥の効果があります。

     

    関連する疾患

    1. 肥満の場合:メタボリックシンドローム、高血圧、動脈硬化症
    2. やせの場合:甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍

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