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    ユネスコ無形文化遺産「和食」

     

    炊きたてツヤツヤの白米のおいしさは、なかなか海外では出会えないもの。

    2013年に「和食:日本の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。

    国内での少子化や欧米化に歯止めをかける意味での登録でしたが、意外にも外国人からの和食人気が右肩上がりとなりました。

    世界的な健康志向をバックに海外の日本食レストランは、2013年の2倍になっています。

    また、増加を続ける訪日外国人が期待することのトップが「おいしい日本食を食べること」であり、インバウンドブームは「和食ブーム」に重なっているようです。

     

     

    国内ではどうなっているの?

     

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    そんな海外での和食ブームとは逆に、国内での和食は危機的状況です。

    たとえば、米の一人当たりの消費量は50年前と比較し約半分になっています。

    みその消費量も同様です。

    逆に多くなっているのが、パンです。

    2010年には、1世帯あたりのパンの消費量が米の消費量を上回り、その差はどんどん大きくなっています。

     

     

    和食についての注意点

     

    塩分を控えめにしつつ、和食を楽しみましょう。

     

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    健康的な和食ですが、1つ注意したいことがあります。

    それは、塩分です。

    和食は味付けに食塩(塩味)を利用する傾向があり、高血圧のリスクにつながります。

    食塩を控えるために次のポイントに注意しましょう。

    肉より魚をメインに。   

    魚には、血中脂質を抑制するn-3系多価飽和脂肪酸が含まれています。

    食物繊維を摂取する。  

    食物繊維は、小腸でのコレステロールの吸収を抑制したり、血糖値の上昇を緩やかにしたり、腸を刺激して便通を整えたりします。

    和食では食物繊維を多く含むキノコや海藻などの利用が多いので健康効果が期待できます。

    大豆、大豆製品を積極的に摂取する。  

    豆腐、納豆、がんもどき、おからなど大豆製品には、動脈硬化を予防する効果などが期待できます。

    和食は世界が認めるヘルシーフードです。

    いま一度、日本の伝統的な和食の良さを振り返り、普段の食事に取り入れていきましょう。

     

    出典 日本健康マスター検定公式テキスト NHK出版

    監修:佐藤祐造(医師、愛知みずほ大学学長・名古屋大学名誉教授)

     

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