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    台風や大雨による被災地では、浸水した家屋や家財道具などの片付けが続いています。

    地元の方々、ボランティアの方々には怪我や感染症などに気をつけて作業を行っていただきたいものです。

    今回は、被災した家屋などでの清掃作業時の注意点などをまとめてみました。

     

    被災地で注意したいのは

     

    1. 怪我・・・傷口からの感染

    2. 土ぼこりへの対応

    の2つです。

     

    どちらも「たいしたことない」と思って放置すると重症化することがあります。また、医療機関が十分に活動していない土地での感染は防ぎたいものです。

     

    準備を十分に

     

    作業をする際には、怪我や傷を予防するために、

    ・丈夫な手袋や底の厚い靴などを着用します。

    ・長袖など肌の見えない服装を着用します。

    怪我や傷を予防するだけでなく、虫刺されなど病害虫から身を守る目的もあります。

    特に深い傷や汚れた傷は破傷風になる危険性があるため、医師に相談しましょう。

     

    土ぼこりからの感染を予防する。

     

    ・ゴーグルとマスクを着用する。

    ほこり、ごみや異物が目に入ると結膜炎になる可能性があります。特に、コンタクトレンズをしている方はレンズと眼の間に異物が入ると非常に痛いことがあります。異物が入ったと思ったら、目をこすらずに洗眼するなどしてください。

    古い家屋を解体する場合や倒壊した家屋からは、アスベストなど有害な建築材料から発散されるほこりも見られます。口から入ってのどや肺に炎症を起こしたり、何度もほこりをかぶれば、発がん作用もありますので、眼や口を保護することが重要です。

    眼を洗浄しても充血が取れない場合には、医師に相談してください。

     

     

    ほかにも、浸水した家屋に数日たってから入る時には、屋内にカビが発生していることがあります。カビを吸入しないように、まずはドアと窓をしっかり開けて換気をしましょう。もちろんマスクもしっかりしましょう。頭髪はカビが付着しやすい部分です。帽子やヘルメットをかぶりましょう。

     

    出典 厚生労働省 感染症情報 被災した家屋での感染症対策
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00341.html

     

    監修:佐藤祐造(医師、愛知みずほ大学学長・名古屋大学名誉教授)

     

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